IPA、インストールされているソフトのバージョンを確認できる「MyJVN バージョンチェッカ」新版発表

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、公開中の「MyJVN バージョンチェッカ」について、オフライン環境でもバージョンチェックを可能にするなどの機能強化を行った新版を公開した。

「MyJVN バージョンチェッカ」は、PCやサーバーにインストールされているソフトウェアが最新のバージョンであるかを簡単な操作で確認することができるツール。

今回の機能強化では、オフライン用のMyJVNバージョンチェッカが新たに追加された。オフライン用のMyJVNバージョンチェッカを定期的(更新は約1か月毎)にダウンロードして実行することで、インターネットに接続していないPCやサーバーでもチェック対象のソフトウェアが最新となっているかを簡単な操作で確認できる。これによりオフライン環境であってもソフトウェアのバージョンアップ・脆弱性対策を遅滞なく実施でき、直接インターネットに接続していないシステムを狙った、USBメモリーやCDなどを経由するサイバー攻撃に対しても、一定レベルの対策が可能になる。

また、これまでのオンラインによるウェブブラウザーでのバージョンチェックに加えて、コマンドラインによるバージョンチェックを可能にする機能を追加した。これによりPCのスケジュール機能など、外部ツールとの連携・自動化がしやすくなり、多数のPCやサーバーが存在する環境においてもより容易にバージョンの確認を行うことが可能になった。

昨今、ウェブサーバーの脆弱性を狙ったサイバー攻撃や、標的型攻撃メールなどの、PCで広く利用されているソフトウェアの脆弱性を狙った攻撃が多発しており、システム管理者は、PCやサーバーにインストールしているソフトウェアのバージョンアップを遅滞なく行うことが必要。「MyJVN バージョンチェッカ」が広く活用され、脆弱性対策の促進につながることを期待する。

リンク先:「MyJVN バージョンチェッカ」