総務省情報、感染で流出...外部送信の形跡確認

総務省の本省と地方局のコンピューター22台が情報を抜き取るタイプのウイルスに感染した問題で、同省のネットワークから外部に情報を送信した痕跡が確認されていたことが10日、関係者の話でわかった。

 感染パソコンの多くは幹部職員が使っていたといい、同省は業務に関する情報が流出した可能性があるとして、幹部らがどんな情報を保管していたか聞き取り調査を進めている。

 同省によると、感染した22台は、地方局2か所を含む約10部署のパソコンで、米国やインド、台湾にあるサーバーに不正接続を繰り返していた。

 同省は衆参両院や外務省に対するサイバー攻撃が明らかになった10月下旬以降、「情報が抜き取られた可能性がある」として調査を進めてきたが、関係者によると、通信の履歴などを調べた結果、外部に情報が送信された形跡が確認されたという。

 同省は、業務に関する秘密情報が流出した可能性もあるとして、さらに調査を進めている。

YAHOO!ニュース