厚労省、サーバーがウイルス感染、点検のためPC約1万台を一時ネット遮断

労災などの業務管理を行う厚生労働省の情報システムのサーバーが、ウイルス対策ソフトを装ったコンピューターウイルスに感染し、全国の労働基準監督署などの約1万台のパソコンについて、25日から点検のためインターネットへの接続を停止していたことが30日、分かった。

ウイルスを削除するなどして同日、復旧した。情報の流出は確認されていない。

厚労省によると、感染したのは、職員の個人フォルダーを管理するサーバー。福岡労働局の職員が25日、業務中に企業のホームページを閲覧したところ、デスクトップ上にウイルス対策ソフトを装ったアイコンが現れた。クリックするとウイルス検索が始まったため、不審に思って厚労省に連絡したところ、感染が発覚した。

同省の担当者は「ウイルス対策は行っているが、新しい種類ですり抜けてしまった」と話した。