SMSを使用する詐欺、製薬会社を狙うトロイの木馬--月例レポート(Dr.WEB)

株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は、「2011年11月のウイルス脅威」をまとめ発表した。

11月は、SMS詐欺の新たな手法と製薬会社から情報を盗むトロイの木馬の発見があり、また悪意のあるエンコーダに感染するコンピュータの台数が急増した。

ロシアの下院選挙はスパマーやウイルス製作者達に無視された形となっている。

予想に反し、政治に関する内容の大量スパムは先月に比べて増加しなかった。

また奇妙なことに、Dr.Webソフトウェアによって検査されたスパムトラフィック内のメッセージは、ウクライナの政治に関するものがロシアのそれを上回っていたという。

Javaに対応したモバイルデバイスを所有するロシアのユーザが多数、サイバー詐欺の被害に遭った。

この詐欺の手法は、まず何も知らない被害者がMMSの受信を知らせるSMSを受け取る。

メッセージの内容を見るためにリンクをたどってしまうと、画像または動画と一緒にトロイの木馬がデバイス上にダウンロードされる。多くの場合このトロイの木馬は「Java.SMSSend.251」であるが、検出を困難にするため頻繁に改変され、平均2週間ごとに新たな亜種が登場している。

11月の初めには、特に製薬会社で使用されているアプリケーションからデータを盗むことを目的として作られたトロイの木馬「BackDoor.Dande」が拡散した。

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