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IPA,ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況

IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)およびJPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター、代表理事:歌代 和正)は、 2012年第1四半期(1月~3月)の脆弱性関連情報の届出状況をまとめました。

(1)脆弱性の届出件数の累計が7,581件に
 2012年第1四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は269件です。内訳は、ソフトウェア製品に関するものが53件、ウェブサイト(ウェブアプリケーション)に関するものが216件でした。これにより、2004年7月の届出受付開始からの累計は、ソフトウェア製品に関するものが1,339件、ウェブサイトに関するものが6,242件、合計7,581件となりました。

(2)脆弱性の修正完了件数の累計が4,600件を突破
 ソフトウェア製品の脆弱性の届出のうち、JPCERT/CCが調整を行い、製品開発者が修正を完了し、2012年第1四半期にJVNで対策情報を公表したものは26件(累計606件)でした。また、ウェブサイトの脆弱性の届出のうち、IPAがウェブサイト運営者に通知し、2012年第1四半期に修正を完了したものは218件(累計4,073件)でした。これにより、ソフトウェア製品を含めた脆弱性の修正件数は累計で4,679件となりました。

(3)スマートフォンアプリにアクセス制限の実装上の不備の脆弱性
 スマートフォン用のアプリケーション(スマートフォンアプリ)に関する脆弱性の届出において、「アクセス制限の実装上の不備」により情報漏えいにつながる脆弱性の届出が、過去一年のスマートフォンアプリ全体の届出の85%を占めています。

 スマートフォンアプリの製品開発者は、情報漏えいにつながる脆弱性を作り込まないように、アクセス制限の設定を十分に考慮したうえで、開発に取り組むことが必要です。

IPA
http://www.ipa.go.jp/about/press/20120423.html