スマホから個人情報を盗む「The Movie」ウイルス、海外でも話題に、マカフィーも注目

日本のAndroidスマートフォン利用者のあいだで最悪数百万もの個人情報を流出させた恐れがあるとして騒ぎになっている「The Movie」というウイルスが、海外でも話題を呼んでいる。米国のセキュリティソフト大手McAfee(マカフィー)もセキュリティブログで取り上げ、注意を呼びかけた。

McAfeeでは、このウイルスがうわべは今後発売するゲームの予告映像や、アニメ、アダルト動画として設計してあると説明している。いずれもGoogleのAndroid向けアプリケーション配信サービス「Google Play」に堂々と登録してあった。利用者がダウンロードすると、ウイルスはアプリとして端末に入り、アドレス帳の内容すべてと端末の状態、個体識別番号などを読み取ろうとする。

ウイルスはデータを入手しているあいだ「通信中」という通知を画面に表示し、取得が完了すると、暗号化していない状態でこれらの個人情報を外部のサーバーに送信する。データを盗みおおせた場合、ウイルスはサーバーから動画をダウンロードして再生する。しかし盗むのに失敗した場合は「エラーが発生しました」というメッセージを表示する。

Google Playの統計によると、2人の開発者が手がけ、少なくとも7万人がダウンロードした、15種類のアプリ(ウイルス)が見つかっている。すでにGoogle Playからは削除済みという。McAfeeではこのウイルスをDougaLeaker.Aと名付け、セキュリティソフトで検出するようにしている。

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