Flash、JREなどの脆弱性を狙う標的型攻撃を確認、ユーザは対策を(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は5月10日、「Adobe Flash Player」や「Java Runtime Enviroment(JRE)」に存在する最新の脆弱性を悪用する攻撃を確認したとして、ブログで注意喚起を行っている。「Adobe Flash Player」のWindows版やMacintosh版、Linux版、Android OS版などの特定のバージョンに存在する脆弱性「CVE-2012-0779」は、悪用されるとアプリケーションをクラッシュされたり、攻撃者により感染コンピュータが制御される場合がある。この脆弱性を悪用する標的型攻撃が確認された。

この攻撃は、実在する組織から送られたように装うWordファイル(拡張子DOC)で、実行されると特定のサイトからSWFファイルをダウンロードし、リモートコントロールを可能にしようとする。JREに存在する脆弱性「CVE-2012-0507」は、悪用されると攻撃者に任意のコードを実行される場合があり、広範囲に及ぶ各種ブラウザや、Windows、Linux、OSX、Solarisを含むプラットフォームなどが影響を受ける。この脆弱性も「CVE-2012-0779」と同様に、標的型攻撃などに悪用される可能性が高いとしている。同社では利用ユーザに対し、脆弱性対策を行うよう呼びかけている。

ScanNetsecurity
http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2012/05/11/29005.html