IPA、Adobe Flash Player の脆弱性の修正について

■概要
アドビシステムズ社の Adobe Flash Player に、ウェブを閲覧することで DoS 攻撃を受けたり、任意のコード(命令)を実行される可能性がある脆弱性(APSB12-19)が存在します。

この脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があります。アドビシステムズ社からは、現在攻撃の対象となっている、または攻撃対象になるリスクが比較的に高い脆弱性、としてアナウンスがされているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。

■対象
次の Adobe 製品が対象です。

Adobe Flash Player 11.3.300.271 およびそれ以前のバージョン
Windows版およびMacintosh版
Adobe Flash Player 11.2.202.236 およびそれ以前のバージョン
Linux版
Adobe Flash Player 11.1.115.11 およびそれ以前のバージョン
Android 4.x版
Adobe Flash Player 11.1.111.10 およびそれ以前のバージョン
Android 3.x版およびAndroid 2.x版
Adobe AIR 3.3.0.3670 およびそれ以前のバージョン
Windows版およびMacintosh版
Adobe AIR 3.3.0.3690 およびそれ以前のバージョン
SDK版(iOSのAIRに含まれる)
Adobe AIR 3.3.0.3650 およびそれ以前のバージョン
Android版

■対策
脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用 -
Flash Player のアップデート方法
1.Flash Player のバージョンを確認
次の URL にアクセスし、Flash Player のインストールの有無とバージョンを確認する。
http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

Windows版、Mac OS版、Linux版、Android版、およびSDK版(iOSのAIRに含まれる)のFlash PlayerとAIRが 上記対象のバージョンの場合は、アップデートが必要です。なお、一つのOSにおいて複数のブラウザ(*1)で、それぞれFlash Playerを利用している場合は、各ブラウザ毎に、Flash Player のバージョンを確認してください。

注(*1) ウェブを閲覧するプログラム。Internet Explorer, Firefox, Mozilla, Netscape, Opera, Safari, Google Chrome など

2.Flash Player のアップデート方法
次の URL にアクセスし、Flash Player の最新版をインストールする。(Flash Player 11.x 系の最新版になります)
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

IPA
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20120822-adobe.html