最新の脆弱性を偽セキュリティソフトや標的型攻撃に悪用--9月度レポート(マカフィー)

マカフィー株式会社は10月4日、2012年9月のサイバー脅威の状況を発表した。本レポートは、同社のデータセンターで把握している情報をもとにトップ10を算出し、同社の研究機関であるMcAfee Labsの研究員が分析をしたもの。PCにおけるウイルスの脅威傾向では、9月も脆弱性を悪用したドライブ・バイ・ダウンロード攻撃に関連した脅威がランクインしている。特に「Blackhole」が顕著であり、Webの不正なリダイレクトを経て(JS/Exploit-Blacole等)、JRE、Adobe Flash、Adobe Readerなどの脆弱性により最終的に「ZeroAccess」「PWS-Zbot」などの偽セキュリティソフトに感染することが報告されている。

しかも「CVE-2012-1723」「CVE-2012-4681」「CVE-2012-1535」といった最新の脆弱性が悪用されている。なお、Flashの脆弱性(CVE-2012-1535)は標的型攻撃にも悪用されている。また、9月はIEの脆弱性(CVE-2012-4969)を狙ったゼロデイ攻撃が発見された。McAfeeでは、この脆弱性を悪用するhtmlファイルを「Exploit- CVE2012-4969」として検知する。修正パッチがMicrosoft社より提供されているので、未修正の場合は早急に対応するよう呼びかけている。

RBBTODAY
http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/07/95520.html