JAXAでウイルス感染、ロケット開発情報などが流出か

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月30日、職員のコンピュータがウイルスに感染してロケット関連の情報が外部に漏えいした可能性があると発表した。これが判明したのは28日だったという。

 JAXAによると、漏えいした恐れのある情報はイプシロンロケットの仕様や運用に関わる情報と、イプシロンロケット開発に関連したM-Vロケット、H-IIA、H-IIBロケットの仕様や運用に関わる情報だという。21日にコンピュータでウイルスを検知し、ネットワークから分離して調査した結果、26日にウイルス感染が認められた。詳細調査でウイルスがコンピュータ内部の情報を収集していた痕跡や外部と通信を行っていたことが28日に判明したとしている。

 現時点で情報漏えいが実際に起きたかや被害の範囲、ほかのコンピュータでの感染の有無を調査中だという。

 JAXAでは今年1月にも標的型サイバー攻撃が原因とみられるウイルス感染が発生し、メールアドレスなどの情報が漏えいする事件が起きたばかり。

Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000021-zdn_ep-secu