ネット不正送金 被害さらに広がる

インターネットバンキングにログインすると、表示された不正な画面にパスワードなどを入力した預金者の口座から現金が送金された事件で、新たにみずほ銀行と楽天銀行の預金者の口座から、合わせておよそ150万円が別の口座に不正に送金されて引き出されていたことが分かりました。

この事件は、三井住友銀行やゆうちょ銀行など6つの銀行などで、預金者がインターネットバンキングなどにログインした際、パスワードなどを不正に入力させる画面が表示されるもので、3つの銀行では、パスワードなどを入力した預金者の口座から合わせておよそ370万円が不正に送金されていました。

このうち、みずほ銀行では、送金先の口座から現金20万円が実際に引き出されていましたが、警察のその後の調べで、今月5日、みずほ銀行の別の預金者の口座からおよそ50万円が別の口座に不正に送金され、同じ金額が引き出されていたことが確認されました。

さらに、楽天銀行の預金者の口座からもおよそ100万円が送金され、送金先の口座から同じ金額が引き出されていたということで、これで現金が引き出された実害は3件となり、被害額はおよそ170万円になりました。

これまでに不正な画面にパスワードなどを入力した人は364人に上っており、警察は、ほかに被害がないかさらに調べを進めています。

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121109/t10013387341000.html