Adobe Reader および Acrobat の脆弱性対策について(IPA)

アドビシステムズ社の Adobe Reader および Acrobat に、PDF ファイルを閲覧することで任意のコード(命令)が実行される複数の脆弱性(APSB13-02)が存在します。

この脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンが制御される可能性があります。

アドビシステムズ社からは、一部のバージョン(9.5.2以前のWindows版)については「攻撃対象になるリスクが比較的に高い脆弱性」としてアナウンスがされています。アップデート対象のバージョンを利用されている場合には、早急な対策を行ってください。

■対象
次の Adobe 製品が対象です。

Adobe Reader XI(11.0.0)のバージョン Windows版およびMacintosh版
Adobe Reader X(10.1.4)およびそれ以前のバージョン Windows版、Macintosh版およびUnix版
Adobe Reader 9.5.2 およびそれ以前のバージョン Windows版およびMacintosh版
Adobe Reader 9.5.1 およびそれ以前のバージョン Linux版
Adobe Acrobat XI(11.0.0)のバージョン Windows版およびMacintosh版
Adobe Acrobat X(10.1.4)およびそれ以前のバージョン Windows版およびMacintosh版
Adobe Acrobat 9.5.2 およびそれ以前のバージョン Windows版およびMacintosh版

■対策
脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用 -
アドビシステムズ社から提供されている最新版に更新して下さい。

Adobe Reader のアップデート方法
Adobe Reader を起動し、「ヘルプ」メニューの「アップデートの有無をチェック」から更新することができます。または、次の URL から、最新版をダウンロードしてください。
http://get.adobe.com/jp/reader/

Acrobat のアップデート方法
次のアドビシステムズ社のページより、対象製品のアップデートをすることができます。
アドビ - 製品のアップデート
http://www.adobe.com/jp/downloads/updates/

【ニュースソース】IPA
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20130109-adobereader.html