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モバイルマルウェアの99%がAndroid標的、Kasperskyが報告書 ほか

 Kasperskyは、マルウェアをはじめとするさまざまなサイバー脅威を総括した報告書の2012年版「Kaspersky Security Bulletin 2012」を発表しました。

 この報告書の最大のトピックは、カスペルスキー自身が報道発表のタイトルにも使っているように、モバイルデバイス向けマルウェアの99%がAndroidをターゲットにしているという点です。モバイルデバイスの中では主にAndroidが標的になっていることは知られていますが、99%という数字を出されると、その極端さに多少の驚きはあります。また、これに関連して、Google Play(旧Android Market)にGoogleが独自のマルウェア検知システムを導入したにもかかわらず、導入の前後でマルウェアによるインシデントに特に変化は見られなかったようです。

 一方、Mac OS Xを対象としたマルウェアも増加傾向にあり、Kasperskyが作成したシグネチャーの数は2011年と比べて30%増加しており、2010年の比べると6倍に及んでいます。

 ウェブ経由の攻撃に使われたアプリケーションの脆弱性の割合を示したのが、図1です。

 図1:ウェブ経由の攻撃に使われたアプリケーションの脆弱性の割合(Kaspersky Labの報告書より)
  Javaが半数を占め、Acrobat Readerがそれに続いているという状況はともかく、意外だったのはFlash Playerがわずか2%であるという点です。この数年、最も狙われやすいアプリケーションの1つと言われていたFlash Playerがここまで少なくなっていることに対して、報告書では直接言及されていませんが、同じAdobe製品であるAcrobat Readerの割合が以前に比べて減少していることに関してAdobeによる脆弱性対策が進んでいるからとしているので、理由は同じであると考えられます。

 また、このようなウェブ経由の攻撃に使われるサイト(マルウェア配布サイト)が最も多く存在する国は全体の25.5%を占める米国、続いてロシア、オランダ、ドイツ、英国の順になっています。観測されたのは202の国や地域でしたが、そのうち20の地域だけで全体の96.1%を占めています。

 ところで、かつてはトップに位置していた中国の占める割合が2%に過ぎないという点について、報告書では中国当局による対応や規制が強まったことが原因としています。

 国や地域別のマルウェア感染率については、高い順でトップはバングラデシュ、続いてスーダン、マラウィ、タンザニア、ルワンダとなっています。一方、低い順でトップはデンマーク、続いて日本、フィンランド、スウェーデン、チェコとなっています。

 最後に、この報告書の結論として「2011年は脆弱性の年(the year of the vulnerability)だったのに対し、2012年はJavaの脆弱性の年(the year of the Java vulnerability)と言えるだろう」としています。

 今年も年明け早々にJavaの脆弱性が騒動を生みましたが、2013年も「Javaの脆弱性の年」になるかもしれません。

【ニュースソース】InternetWatch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/security/20130204_586240.html