DDoS攻撃を手段の一部とする複合脅威など、手口が進化--グローバル調査(アーバーネットワークス)

アーバーネットワークス株式会社は1月30日、米Arbor Networks社が1月29日に発表した「第8版年次ワールドワイド・インフラストラクチャ・セキュリティ・レポート」について公開した。本レポートは、世界各国の通信事業者から得られた調査結果からデータや洞察をまとめたもの。レポートによると、APTがサービスプロバイダや企業にとって最大の懸念になったとしており、回答者の61%がボット化した、あるいはマルウェアへの感染が広がったホストコンピュータを最も懸念していることや、回答者の55%がAPTを最大の懸念事項と回答していることを挙げている。

DDoS攻撃については、攻撃規模は横ばい傾向にあるものの、複数の手法を用いた攻撃が増加しているという。調査期間中に報告された最大のDDoS攻撃は2011年と変わらず60Gbpsで、2010年に報告された100Gbpsを下回った。また、回答者の46%が複数の手法が用いられた攻撃を報告している。レポートではこのほか、データセンターやクラウドサービスを標的とする攻撃が増加していること、モバイル・プロバイダのセキュリティ対策が依然として不十分であること、BYODのトレンドが生む新たな課題、DNSインフラストラクチャが依然として脆弱なままであることなどを掲載している。

【ニュースソース】Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130131-00000003-scan-sci