Adobe、Flash PlayerやAdobe Readerのセキュリティアップデートを公開

 米Adobe Systemsは14日、Flash Player、Adobe Reader/Acrobat、ColdFusionの各製品についてセキュリティアップデートを公開した。

 Flash Playerでは、計13件の脆弱性を修正。脆弱性が悪用された場合、システムが強制終了させられたり、攻撃者によって制御される危険性がある。Adobeでは最新版へのアップデートを推奨しており、適用優先度はWindows環境が3段階で最も高い"1"(直ちに適用を推奨)、Mac環境は"2"(近い将来に適用を推奨)、その他の環境は"3"(システム管理者が判断したタイミングで適用を推奨)としている。

 公開された最新版のFlash Playerのバージョン番号は、Windows版およびMac版が11.7.700.202、Linux版が11.2.202.285、Android 4.x版が11.1.115.58、Android 3.x/2.x版が11.1.111.54。Flash Playerを内蔵しているGoogle ChromeとWindows 8向けのInternet Explorer 10については、それぞれのブラウザーがアップデートを提供している。

 Adobe Reader/Acrobatでは、計27件の脆弱性を修正。脆弱性が悪用された場合、システムが強制終了させられたり、攻撃者によって制御される危険性がある。Adobeでは、最新版へのアップデートを推奨しており、適用の優先度はWindows環境のAdobe Reader/Acrobat 9は3段階で最も高い"1"、その他の環境は"2"としている。

 公開された最新版のAdobe Reader/Acrobatのバージョン番号は、Adobe Reader/Acrobat XIが11.0.3、Arobe Reader/Acrobat Xが10.1.7、Adobe Reader/Acrobat 9が9.5.5。

 ColdFusionでは、計2件の脆弱性を修正。うち1件の脆弱性については既に悪用が確認されており、Adobeではアップデートの適用を推奨している。対象となるソフトはColdFusion 10/9.0.2/9.0.1/9.0で、適用優先度はいずれの環境も3段階で最も高い"1"としている。

【ニュースソース】InternetWatch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130515_599491.html