Dr.WEB、2013年10月のモバイル脅威

Doctor Webでは2013年より新しいシステムを導入し、Android搭載のモバイルデバイスを狙った悪意のあるアプリケーションに関する統計情報を収集しています。10月に収集されたデータの解析結果から、9月にはDr.Web for Androidのファイルモニターによって1100万件を超える脅威が検出され、ユーザーによるスキャンでは400万件を超えるマルウェアが検出されていることが明らかになりました。

Doctor Webのアナリストによると、2013年10月1~31日の間にDr.Web for Androidスキャナーがユーザーによって起動された回数はおよそ2300万回でした。ファイルモニターがマルウェアおよび望ましくないアプリケーションを検出した回数は9月の1150万回をやや上回る1184万671回となり、ユーザーによるスキャンでは9月とほぼ同じ447万6437件の脅威が検出されていました。

Dr.Web for Androidファイルモニターによって検出された悪意のあるプログラムの数が最も多かった国はロシア(391万4680件)、次いでサウジアラビア(161万2518件)、イラク(160万8631件)となっています。詳細については以下の表をご覧ください。

1. Russia 3 914 680
2. Saudi Arabia 1 612 518
3. Iraq 1 608 631
4. Ukraine 668 589
5. Kazakhstan 583 072
6. Turkey 538 370
7. Oman 231 933
8. Belarus 224 807
9. India 171 682
10. Iran 136 050

ロシア、サウジアラビア、イラクはまた、スキャナーによって検出されたマルウェアの数が最も多かった国でもあります。

1. Russia 1 186 227
2. Saudi Arabia 789 091
3. Iraq 599 592
4. Ukraine 148 359
5. Turkey 147 712
6. Malaysia 130 543
7. India 129 248
8. Kazakhstan 103 009
9. Iran 85 841
10. Thailand 85 517

最も感染件数の多かった都市は、モスクワ、リヤド、バグダード、ジッダ、キエフ、サンクトペテルブルク、ロストフ・ナ・ドヌ、エカテリンブルクでした。

全体として、モバイルデバイスは依然としてウイルス開発者の格好の的であり、Androidモバイルデバイスに対する脅威は着実に増加を続けていることが分かります。また、その標的としてはロシアおよびその旧独立国家共同体(CIS)が最も多いことが見て取れます。

脅威からの保護には、全ての機能をご利用いただける有償版Dr.Web for Androidの使用を推奨します。

Doctor Webでは、今後もAndroidを狙った脅威に関する状況を注意深く監視していきます。

【ニュースソース】Dr.WEB
http://news.drweb.co.jp/show/?i=684&lng=ja&c=2